電子カルテを導入することのメリット

医療現場において、昨今電子カルテの導入が進んでいます。カルテは患者さんの基本情報や診察のデータ、既往歴などが記載されており、とても大切なデータで、かつては紙に記入したものを使用していました。その紙のカルテにとって代わるツールとして電子カルテは広まりました。患者さんの情報をデータで管理することになり、一目で確認できることや、多くの患者さんの中から素早くデータを検索できること、保管場所を取らないこと、情報を共有しやすいこと、外出先からデータを確認できることなど多くのメリットがあり、医療現場の業務効率化につながっています。400床以上の病院では徐々に浸透しつつあり、普及率目標9割をかかげていますが、実際は7割強といったところで、まだまだこれからも広がりを見せる分野といえます。

電子カルテの特徴、入力方法など

電子カルテは多くの場合ソフトを使って入力します。入力方法は非常にシンプルにできており、パソコンに慣れていない方も簡単に入力ができるようになっています。カルテ専用テンプレートがあり、定型文の入力やコピーなどで、繰り返し同じ言葉を入力せずに入力できるようなサポートもあります。また、選択式の入力項目を作り、項目にチェックを入れるだけというような入力方法も使えます。さらに、音声入力や手書き入力ができるものもあり、キーボード操作が苦手な人も扱いやすいです。電子カルテは手書きカルテに比べて読みやすく、記入者以外の人も情報を確認しやすいので便利です。しかし全ての機能においてメリットばかりではなく、入力のしにくさが残ったり、慣れるまで時間がかかったりすることもあり、導入に踏み切れない方もいます。

電子カルテ導入がどんどん進んでいます

電子カルテは当初よりも格段に扱いやすくなっており、昨今のものではパソコンの取り扱いに自信がない方でも直観的に扱えると評判です。電子カルテのソフトはさまざまあり、医療ミス防止のためのリストバンドバーコード読み取り機能などが評判です。大きな病院で多数の患者さんを抱えていても、重大な医療ミスを防ぐことができ便利です。また病院の体制に合わせたオーダーメイドカルテもあり病院運営や診療の大きなサポートとなっています。どのソフトにも同じ機能があるわけではないため、導入の際はいくつかのソフトを比較し、しっかりと吟味しましょう。電子カルテは今後中小規模の病院へ広がりを見せていくといわれています。電子カルテ導入により、スマートな病院運営ができ、成長へとつなげることができます。電子カルテを上手に活用し、よりよい医療環境を整えましょう。